Webサイト制作とは?主な方法や費用相場、依頼先の選び方を解説

Webサイト制作を検討するなかで、「どのような方法で作ればよいのか分からない」「自社で対応すべきか、制作会社に依頼すべきか判断できない」と悩む企業も多いのではないでしょうか。
Webサイトには、コーポレートサイト、サービスサイト、LP、採用サイト、ECサイトなど複数の種類があり、目的によって必要なページや機能、制作の進め方が異なります。また、費用や制作範囲だけで判断すると、公開後の更新や改善が対応しにくくなる場合もあります。
そのため、Webサイト制作の基礎知識や費用相場、依頼先の選び方を整理したうえで、自社の目的や運用体制に合った方法を選ぶことが重要です。
本記事では、
- Webサイト制作の基礎知識
- Webサイトを制作する主な方法
- Webサイト制作前に準備する情報と制作の流れ
- Webサイト制作にかかる費用相場や依頼先の選び方
- Webサイト制作後のお問合せ対応のポイント
についてご紹介します。
Webサイト制作の進め方を整理し、自社に合った制作方法や依頼先を判断したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次[非表示]
- 1.Webサイト制作の基礎知識
- 2.Webサイトを制作する主な方法
- 3.Webサイト制作前に準備しておく情報
- 4.Webサイト制作の流れ
- 4.1.目的を明確にする
- 4.2.ターゲットを整理する
- 4.3.サイト構成を設計する
- 4.4.デザイン・実装を進める
- 4.5.公開後に運用・改善する
- 5.Webサイト制作にかかる費用相場
- 5.1.無料ツールやノーコードツールを活用する場合
- 5.2.社内で制作・運用する場合
- 5.3.制作会社に依頼する場合
- 6.Webサイト制作の依頼先を選ぶポイント
- 6.1.①作りたいWebサイトの種類に合う依頼先か
- 6.2.②目的に合った提案をしてくれるか
- 6.3.③制作範囲と費用が明確か
- 6.4.④公開後の運用や改善まで相談できるか
- 6.5.⑤営業やマーケティングの視点があるか
- 7.Webサイト制作後のお問合せ対応のポイント
- 8.まとめ
Webサイト制作の基礎知識
企業のWebサイトは、会社情報の掲載だけでなく、商品・サービスの理解促進やお問合せ、採用、販売などさまざまな目的で活用されます。目的によって制作内容も変わるため、まずはWebサイト制作に含まれる範囲や主な種類を理解しておくことが大切です。
なお、Web制作と似た言葉に「ホームページ作成」がありますが、一般的には大きな違いはありません。本記事では、企業が目的に合わせてWebサイトを制作する場合を想定して解説します。
Webサイト制作では企画・設計から公開までおこなう
Webサイト制作は、見た目のデザインだけでなく、企画、設計、実装、公開準備までが含まれます。
Webサイト制作というと、デザインやページ制作をイメージしやすいかもしれませんが、 企業サイトを制作する場合は掲載情報の整理やページ構成の作成、公開前の確認作業なども必要です。会社情報やサービス情報をどのページに掲載するか、フォームや更新機能をどのように用意するかによって、制作時に必要な作業は変わります。そのため、Webサイト制作では、デザインだけでなく制作前後の作業範囲も把握しておくようにしましょう。
Webサイト制作の主な工程については、「 4.Webサイト制作の流れ」で解説します。
企業が制作するWebサイトの種類
企業が制作するWebサイトには複数の種類があり、目的によって必要なページや機能、依頼先の選び方が変わります。主なWebサイトの種類は、以下の通りです。
主なWebサイトの種類 | 主な目的 | 向いているケース |
|---|---|---|
コーポレートサイト | 会社概要や事業内容を伝え、企業の信頼性を高める |
|
サービスサイト | 商品・サービスの特徴や導入メリットを伝える |
|
LP | 特定の商品・サービスやキャンペーンへの行動を促す | 広告流入から申込やお問合せにつなげたい場合 |
採用サイト | 求職者に仕事内容や企業の魅力を伝える |
|
ECサイト | Web上で商品を販売する | 商品販売、決済、在庫管理などをWeb上でおこないたい場合 |
たとえば、会社情報を整理したい場合と、商品・サービスへのお問合せを増やしたい場合では、必要な構成が異なります。採用や販売を目的とする場合も、用意する情報や機能は同じではありません。
制作方法や依頼先を検討する際は、まず自社がどの種類のWebサイトを作りたいのかを整理しましょう。
Webサイトを制作する主な方法
Webサイトを制作する方法は、主に無料ツールやノーコードツールの活用、社内制作、制作会社への依頼の3つに分けられます。どの方法を選ぶかによって、費用や社内にかかる工数、必要な専門知識は変わり、公開後の更新や改善のしやすさにも違いがあるため、初期費用だけで判断すると自社の目的に合わない可能性があるでしょう。
Webサイト制作では、作りたいサイトの種類や目的、社内体制を踏まえたうえで、メリットと注意点を比較することが大切です。
①無料ツールやノーコードツールを使う
無料ツールやノーコードツールは、費用を抑えて小規模なWebサイトを作りたい場合に向いています。専門的な知識が少なくてもテンプレートや編集機能を使ってWebサイトを作成できるため、短期間で公開しやすい点が特徴です。また、無料のサイト制作ツールを使うことで、初期費用を抑えながら簡易的なページも作成できます。
無料ツールやノーコードツールを使う主なメリットは、以下の通りです。
- テンプレートを使って短期間で制作、公開できる
- 初期費用が抑えられる
- 小規模な会社サイトや簡易的なページが作りやすい
一方で、無料ツールやノーコードツールには以下のようなデメリットもあります。
- デザインや機能の自由度に制限がある
- 独自ドメインや外部連携などは有料プランが必要になることがある
- お問合せや資料請求への導線設計を自社で考える必要がある
- 企業規模が大きい場合や営業成果を重視する場合は、要件によっては対応が難しくなることがある
無料ツールやノーコードツールは、簡易的なWebサイトを低コストで用意したい場合の選択肢になります。ただし、BtoB企業がサービス理解や商談獲得を目的にWebサイトを制作する場合は、設計や運用体制まで考えておきましょう。
②社内の担当者や制作チームで内製する
社内にWeb制作や運用の知識を持つ担当者がいる場合は、内製することで継続的に更新・改善がしやすくなります。社内の担当者や制作チームで内製する主なメリットは、以下の通りです。
- 自社の商品やサービス理解を反映できる
- 改善や修正に対して即応できる
- 社内資料や顧客対応で得た情報を反映しやすい
一方で、社内制作には以下のようなデメリットもあります。
- 担当者の工数がかかる
- Web制作や運用に対応できる担当者の人件費がかかる
- 制作や改善を判断する社内担当者にも、一定の知識が求められる
- 社内目線だけでは、導線や訴求内容の改善点に気づきにくい
営業企画やマーケティング担当者がほかの業務と兼任する場合は、制作や改善に十分な時間を割けない可能性があります。必要に応じて、外部パートナーとの併用も検討すると良いでしょう。
③Webサイト制作会社に依頼する
Webサイト制作会社への依頼は、専門的な設計やデザイン、実装に加え、公開後の運用や成果につながる導線設計まで相談したい場合に向いており、自社だけでは整理しきれない課題や必要なページ、機能などを相談しながら進めることが可能です。
主なメリットは、以下の通りです。
- 企画や設計、デザイン、実装を相談しながら進められる
- 自社だけでは気づくきづらい課題を整理できる
- 社内の制作工数を抑えられる
- 自社に専門知識がなくても、プロの視点を取り入れて制作できる
一方で、Webサイト制作会社に依頼する場合は以下の点に注意が必要です。
- 依頼範囲によって費用が大きく変わる
- 制作会社によって得意分野が異なる
- 公開後の運用保守や改善まで含まれるか、を事前に確認する必要がある
制作会社に依頼する場合は、依頼範囲や対応内容によって費用や進め方が変わります。
自社に合う制作会社を選ぶ際のポイントについては、「6.Webサイト制作の依頼先を選ぶポイント」で詳しく解説します。また、Webサイトから獲得したお問合せや資料請求を商談につなげるには、サイト制作だけでなく、その後の対応体制も重要です。
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リード対応の体制を整える方法としてインサイドセールスを検討する場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
Webサイト制作前に準備しておく情報
Webサイト制作をスムーズに進めるには、掲載情報や必要な素材、機能、公開後の運用体制を事前に整理しておくことが必要です。準備が不足していると、制作途中で情報を集め直したり、追加対応が発生したりします。
制作会社に依頼する場合も、必要な情報をそろえておくことで、打ち合わせや見積もり確認を進めやすくなるでしょう。
Webサイト制作前に整理しておきたい情報は、以下の通りです。
- 掲載したい会社情報、サービス情報、商品情報、採用情報
- ロゴ、写真、パンフレット、営業資料、導入事例などの素材
- お問合せフォーム、資料請求、予約、決済など必要な機能
- 既存サイトの課題や改善したい点
- 公開後の更新担当者や運用体制
BtoB企業の場合は、営業資料や導入事例、よくある質問などを整理しておくと、サービスサイトやLPの制作に活用しやすくなります。お問合せや資料請求を獲得したい場合は、フォーム設置だけでなく、その後の対応担当者やフォロー方法も考えておきましょう。
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Webサイト経由で獲得したリードへの対応体制について詳しく知りたい方は、インサイドセールスの立ち上げ方を解説した以下の記事も参考にしてみてください。
Webサイト制作の流れ
Webサイト制作は、目的の整理からサイト設計、デザイン・実装、公開後の改善までの流れで進めます。制作の流れを把握しておくと、制作会社に依頼する場合でも、相談内容や必要な準備を整理しやすくなるでしょう。
ここでは詳細な制作手順に踏み込みすぎず、Webサイト制作を進める際の全体像を整理します。

目的を明確にする
Webサイト制作では、まず最初に「何のためにサイトを作るのか」を明確にします。
会社情報の整理、お問合せ獲得、採用強化、販売促進など、Webサイトの目的は企業によってさまざまです。目的が変わると、Webページ制作に求められるものも変わるため、制作前にサイトの役割を整理しておきましょう。
たとえば、お問合せや資料請求を獲得したい場合は、サービスの特徴や導入メリットを伝えるだけでなく、フォームへの導線設計も重要です。目的が曖昧なまま制作を進めると、公開後の成果が判断しづらくなるため注意しましょう。
ターゲットを整理する
目的が決まったら、「Webサイトを誰に見てもらうのか」を整理します。ターゲットを整理する際は、業種や役職、抱えている課題なども具体化し、必要な情報や訴求内容を検討していきましょう。
Webサイトの閲覧者は、顧客、取引先、求職者など目的によって異なります。ターゲットが変わると、必要な情報やページ構成も変わるため、制作前に想定する閲覧者を明確にしておくことが大切です。
BtoBサイトでは、現場担当者と決裁者で知りたい情報が異なる場合もあります。サービスサイトであれば、見込み客が比較検討しやすいように、サービスの特徴や導入メリット、事例などを整理しておくと、お問合せや資料請求までの導線を設計しやすくなるでしょう。
サイト構成を設計する
目的とターゲットを整理したら、必要なページや情報の並びを設計します。
サイトを構築する際は、会社概要、サービス紹介、導入事例、お問合せページなど、目的に応じて必要なページを洗い出し、そのうえで、ユーザーが知りたい情報にたどり着きやすい順番を考えることが重要です。
お問合せや資料請求を獲得したい場合は、必要な情報を順番に整理し、ユーザーが次の行動へ進みやすい構成にすることが大切です。営業目的のサイトでは、導入事例や資料請求ページなど、比較検討に必要な情報もあわせて整理しておきましょう。
デザイン・実装を進める
サイト構成が決まったら、デザインを作成し、Web上で閲覧できる状態にします。
この工程では、ページの見た目を整えるだけでなく、Webサイトとして表示できるように制作を進めます。また、必要に応じて自社で情報を更新するための仕組みや、お問合せフォーム、資料請求フォームなども設定する段階です。
企業のWebサイトでは、見た目の印象だけでなく、読みやすさや信頼性も重要です。スマートフォンで見やすいか、ユーザーが迷わず操作できるかも確認しましょう。お問合せフォームや資料請求フォームを設置する場合は、入力項目が多すぎないか、送信までの流れがわかりやすいかも見ておく必要があります。
公開後に運用・改善する
Webサイトは公開して終わりではなく、公開後も運用と改善を続ける必要があります。公開後は、掲載情報の更新やコンテンツ追加、アクセス状況の確認などをおこないます。
お問合せや資料請求の獲得を目的にしている場合は、問合せ数が増えているか、アクセスされたページから想定した行動につながっているかの確認も必要です。
数値を確認しながら改善を続けることで、Webサイトを営業活動や採用活動に活用しやすくなります。社内で継続的に対応するのが難しい場合は、運用支援や外部パートナーの活用も検討すると良いでしょう。
Webサイト制作にかかる費用相場
Webサイト制作にかかる費用は、制作方法や依頼範囲、必要な機能によって変わります。
主な制作方法ごとの費用相場は、以下の通りです。
制作方法 | 費用相場 | 主な費用 |
|---|---|---|
無料ツール・ノーコードツール | 無料〜月額数千円、機能によっては月額数万円程度。 |
|
社内制作・運用 | 制作ツールやサーバーなどに月額数千円〜数万円程度。 別途専門担当者1人あたり月30万〜60万円程度の人件費がかかる。 |
|
制作会社に外注 | 初期制作費として数十万円〜数百万円程度。 保守・運用まで依頼する場合は、別途月額費用がかかる。 |
|
費用を比較する際は、 初期費用だけでなく、月額費用や社内工数、公開後の運用費用も含めて確認しましょう。
無料ツールやノーコードツールを活用する場合
無料ツールやノーコードツールを活用する場合は、 初期費用を抑えやすい一方で、有料機能や月額費用が発生することがあります。無料プランで始められるツールでも、独自ドメインの設定、広告非表示、容量追加、フォーム機能、外部ツールとの連携などは有料プランの対象になるケースも多いです。
費用面で見ると、確認すべき項目は初期費用だけではありません。 月額料金が小さく見えても、長期的に利用すれば一定のコストがかかるため、無料で始められるかだけでなく、必要な機能を使う場合の月額費用や追加料金まで確認しておきましょう。
社内で制作・運用する場合
社内で制作・運用する場合は、制作会社への依頼費用を抑えられる一方で、専門担当者の人件費や作業時間を費用として考える必要があります。
費用としては、サーバー費用、ドメイン費用、CMSや制作ツールの利用料などが発生します。さらに、Web制作や運用に対応できる担当者を置く場合は、1人あたり月30万〜60万円程度の人件費も見込んでおくと良いでしょう。
兼任担当者が対応する場合も、制作や更新に使う時間だけでなく、ツールの使い方やWeb制作の知識を学ぶ時間も実質的なコストになります。本来業務に使える時間が減る可能性もあるため、 社内制作の費用を考える際は、ツール費用だけでなく、人件費や工数まで含めて判断するようにしましょう。
制作会社に依頼する場合
制作会社に依頼する場合は、サイト規模や依頼範囲によって費用が変わります。
数ページ程度の小規模なサイトと、オリジナルデザインや独自機能を含むサイトでは、必要な作業量が異なり、企画や設計、原稿作成、撮影、CMS構築、フォーム設定などを依頼範囲に含めるほど、費用は高くなるのが一般的です。そのため、 見積もりを確認する際は金額だけでなく、どこまで対応範囲に含まれているかを見る必要があります。
また、公開後の保守や運用支援まで依頼する場合は、初期制作費とは別に月額費用も確認しておきましょう。修正対応の回数や対象範囲など、保守に含まれる内容まで把握しておくと安心です。
お問合せや資料請求につなげたい場合は、費用だけで判断せず、目的に合った設計や公開後の改善支援まで相談できるかを比較することが大切です。
Webサイト制作の依頼先を選ぶポイント
Webサイト制作を依頼する際は、費用やデザインの印象だけで判断せず、制作後にどのような状態を目指したいのかまで踏まえて依頼先を選ぶようにしましょう。
- 作りたいWebサイトの種類に合う依頼先か
- 目的に合った提案をしてくれるか
- 制作範囲と費用が明確か
- 公開後の運用や改善まで相談できるか
- 営業やマーケティングの視点があるか
ここでは、制作実績や提案内容、見積もりの分かりやすさ、公開後の支援体制など、依頼前に確認しておきたいポイントを整理します。
①作りたいWebサイトの種類に合う依頼先か
「 1-2.企業が制作するWebサイトの種類」で整理したように、企業が制作するWebサイトには複数の種類があり、それぞれ目的や必要な機能が異なります。そのため、制作実績を見る際はデザインの雰囲気だけでなく、自社が作りたいサイトに近い事例があるかも確認しましょう。
サイトの種類ごとに確認したい依頼先の特徴は、以下の通りです。
サイトの種類 | 選ぶべき依頼先 | 確認ポイント |
|---|---|---|
コーポレートサイト | 企業情報の整理やブランディングに強い制作会社 | 会社概要、事業内容、実績、採用情報などを整理し、企業の信頼性を伝えられるか |
サービスサイト | BtoBマーケティングやリード獲得に強い制作会社・マーケティング支援会社 | サービスの強み、導入メリット、導入事例、お問合せや資料請求までの流れを設計できるか |
LP | 広告流入やCV改善に強い制作会社・広告運用支援会社 | ファーストビュー、訴求内容、CTA、フォームまで一貫して設計できるか |
採用サイト | 採用サイト制作や採用広報、採用支援に強い会社 | 仕事内容、社風、社員紹介、応募までの流れなど、求職者が応募を検討しやすい情報を設計できるか |
ECサイト | ECサイト構築やEC運用支援を専門的に扱う会社 | 商品登録、カート、決済、在庫管理、配送管理、顧客管理などに対応できるか |
同じWebサイト制作でも、サイトの種類によって依頼先に求める専門性は変わります。自社で判断しにくい場合は、目的や課題に合うサイトの種類を整理する段階から相談できる依頼先を選ぶと良いでしょう。
②目的に合った提案をしてくれるか
依頼先を選ぶ際は、要望どおりに制作するだけでなく、 「目的に合わせた提案をしてくれるか」も確認しましょう。
Webサイト制作では、「企業情報を整えたいのか」「商品・サービスへのお問合せを増やしたいのか」「採用を強化したいのか」など、 目的によって必要な構成や掲載内容が変わります。そのため、打ち合わせの段階で目的や課題を丁寧に確認し、必要なページや情報を提案してくれる依頼先を選ぶことが大切です。
また、デザイン案だけでなく、ページ構成や掲載内容、フォームまでの流れ、公開後の改善方針まで提案があるかも確認しましょう。営業目的でWebサイトを制作する場合は、自社の営業課題やサービスの強みを理解したうえで、必要なページや掲載内容を提案してくれるかが判断材料になります。
③制作範囲と費用が明確か
Webサイト制作を依頼する際は、 見積もり書に制作範囲と費用の内訳が明確に記載されているかを確認しましょう。
見積もりの総額だけでは、どの作業にいくらかかるのか、どこまで対応してもらえるのかの判断が困難です。企画や設計、デザイン、コーディング、原稿作成、撮影、フォーム設定、保守などの 項目が分かれていると、依頼内容と費用の関係を確認しやすくなります。
一方で、「Webサイト制作一式」のようにまとめられている場合は、必要な作業が含まれているのか見えにくいです。見積もりが安く見えても、公開後の修正が別料金であれば、後から追加費用が発生することがあります。
また、お問合せや資料請求につなげたい場合は、フォーム設定やページ内の導線設計が含まれているかも確認しておきましょう。営業責任者が社内説明をおこなう場合は、費用対効果を説明しやすい見積もりになっているかも判断材料になります。
④公開後の運用や改善まで相談できるか
Webサイト制作の依頼先を選ぶ際は、公開後の運用保守や改善まで相談できるかも確認しましょう。
公開後の支援は、掲載情報の修正やコンテンツ追加、アクセス解析、フォームの見直し、ツールのバージョン管理など様々です。制作だけでなく、こうした運用・保守まで対応してもらえる依頼先であれば、社内にWeb運用の担当者が少ない場合でも、継続的にサイトを活用しやすくなります。
お問合せや資料請求を増やすことが目的の場合は、数値分析や改善提案まで対応してもらえるかも重要です。依頼前に、制作後も継続して相談できる体制があるかを確認しておきましょう。
⑤営業やマーケティングの視点があるか
お問合せや資料請求の獲得を目的としている場合は、営業やマーケティングの視点から提案してもらえるかも重要な確認ポイントです。
Webサイトは単に情報を掲載するだけの場ではなく、見込み客の理解や検討を後押しする接点としての役割を果たしており、そこには営業やマーケティングの視点が必要になります。見た目が整っていても、サービスの強みや導入メリットが伝わらなければ、次の行動にはつながりません。依頼先を選ぶ際は、顧客の検討プロセスを踏まえて、ページ構成や掲載内容を提案してもらえるかを確認しましょう。
事例やFAQ(よくある質問)、資料請求ページなど、検討中のユーザーが必要とする情報まで整理できる依頼先であれば、Webサイトを営業活動にも活用しやすくなります。
また、公開後にコラムや導入事例などを追加する場合は、SEOやアクセス解析の知見も必要です。依頼先を選ぶ際は、コンテンツ運用まで相談できるかを確認しておくと良いでしょう。
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社内で対応しきれない業務を外部に任せる考え方については、以下の記事も参考になります。
Webサイト制作後のお問合せ対応のポイント
Webサイト制作では、公開後に発生したお問合せや資料請求に対して、どのように対応するかまで考えておく必要があります。
お問合せフォームや資料請求フォームを設置しても、初動対応が遅れると見込み客の関心が高いタイミングを逃してしまいます。Webサイトを営業活動に活用するには、公開前に「誰が」「いつ」「どのように」対応するのか、を決めておきましょう。
お問合せや資料請求後の対応において、事前に整理しておくポイントは以下です。
- お問合せや資料請求を確認する担当者
- 初回連絡までの目安時間
- メール、電話、オンライン商談などの対応方法
- 資料送付やヒアリングなど次におこなうアクション
- 対応履歴を管理する方法
- 見込み客を継続的にフォローする体制
Webサイトからお問合せを獲得しても、対応が担当者任せになると、対応漏れや機会損失につながる可能性があります。特にBtoBでは、資料請求後すぐに商談へ進むとは限らないため、見込み客の状況に合わせた継続的なフォローが必要です。
営業担当者が新規開拓や商談対応で忙しい場合は、Webサイト経由のリード対応が後回しになることもあります。社内だけで対応フローを整えることが難しい場合は、営業支援や外部パートナーへの相談も選択肢のひとつです。
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まとめ
Webサイト制作では、目的や作りたいサイトの種類に合わせて、制作方法や依頼先を選ぶことが重要です。
無料ツールやノーコードツール、社内制作、制作会社への依頼には、それぞれ費用や工数、対応できる範囲に違いがあるため、費用だけで判断せず、必要な機能や公開後の運用体制まで含めて検討しましょう。
Webサイト制作や公開後の対応を社内だけで進めるのが難しい場合は、外部パートナーへの相談もひとつの選択肢です。
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