新規事業の立ち上げに必要な人材とは?向いているメンバーの特徴や選び方も解説
会社の事業を拡大するために、新規事業を検討する会社も多いでしょう。
しかし、新規事業は既存事業と違い会社にノウハウがなく、過去の経験から仮説を立てるのが非常に難しくなります。
挑戦しても、予想から大きく外れる結果になるリスクもあり、短命に終わることも珍しくありません。
本記事では、下記のような悩みを抱える方におすすめの記事となっています。
- 新規事業立ち上げのポイントは?
- 新規事業に向いている人材の特徴は?
- 新規事業に必要な人材の確保方法は?
新規事業の成功は会社の成長に大きく関わりますので、重要なポイントをしっかり押さえ、軌道に乗せられるようにしましょう。
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目次[非表示]
- 1.新規事業の立ち上げは人材確保が重要
- 1.1.ノウハウ不足だと事業を進めにくい
- 1.2.経験者がいるとチームがまとまりやすい
- 2.新規事業の立ち上げに向いている人材の特徴
- 2.1.突破口を考えられる
- 2.2.常にコストを意識できる
- 2.3.コミュニケーション能力がある
- 2.4.スピード感を持って行動できる
- 2.5.ロジカルシンキングができる
- 2.6.立ち上げ経験がある
- 2.7.新しいことにワクワクできる
- 2.8.恐れずチャレンジできる
- 2.9.周りを巻き込める
- 3.新規事業の立ち上げに向いていない人の特徴
- 3.1.常に完璧を求めてしまう
- 3.2.他責思考になりやすい
- 3.3.保守的である
- 4.新規事業立ち上げのポイント
- 4.1.ポイントその1:過去の経験に固執しない
- 4.2.ポイントその2:従業員のモチベーションを維持する
- 4.3.ポイントその3:素早い意思決定をする
- 4.4.ポイントその4:諦めるラインを決めておく
- 5.新規事業立ち上げに必要な人材の確保方法
- 5.1.方法その1:経験者を採用する
- 5.2.方法その2:社内で育成をする
- 5.3.方法その3:外部のリソースを活用する
- 6.新規事業の立ち上げに適切な人材を選ぼう
新規事業の立ち上げは人材確保が重要
新規事業は想定外の出来事が高確率で起こり、その度に対応が求められるため、既存事業と違った組織編成が必要です。
既存のチームをそのまま移行できないため、新規事業に必要と判断した人材を新たに確保し、配置することが鍵となります。
下記では新規事業において、なぜ人材確保が重要なのかを解説します。
ノウハウ不足だと事業を進めにくい
新規事業の推進にあたってノウハウが不足していると、なかなか事業を進展させられません。
既存事業のように既に会社へノウハウが蓄積されているわけではないので、仮説を立てるために必要な材料すらなく、立ち止まる回数が増えてしまいます。
しかし、事業の成功は、どれだけ多くトライアンドエラーを繰り返すかが大切です。より多角的に物事を見る人材が確保できれば、その分多くの仮説を立てられるため、検証できる機会が増えて事業は進展するでしょう。
多角的に物事を見られる人材は、必然的に多方面で経験を積んでいることが条件となります。事業推進のためにも、各人材の背景を十分に理解した上でチームへ割り当てましょう。
経験者がいるとチームがまとまりやすい
立ち上げを経験した人材がいると、そのスキルを発揮してもらえるので、チームがまとまりやすくなります。
通常、会社に入れば既存事業のチームへの配属がほとんどです。そのため、新規事業の立ち上げ経験者が市場に多くなく、希少な存在なので、人材確保には時間をかけなければなりません。
立ち上げ経験者の確保に時間を費やすのは、チームに経験者がいることで得られるメリットが多々あるからです。
まず、未経験者のみのチームでは仮説と検証を繰り返しても、本来目指すべきゴールから逸れてしまうリスクがあります。
立ち上げ経験がないと、どのような筋道を立ててゴールを目指したら良いか分からず、考えられるものから手当たり次第試します。その結果、遠回りをして予算と時間を大幅に消費してしまうでしょう。
立ち上げ経験がある人材が1人でもいれば、多少逸れてもある程度の筋道を立てて実行できます。さらに周りのメンバーも経験者がいた方が信頼してついていきやすいでしょう。
新規事業の立ち上げに向いている人材の特徴
この章では、新規事業に向いている人材の特徴について紹介します。
急成長が求められる新規事業においては、どうしても向く人と向かない人が分かれてしまいます。万が一、新規事業に適性がない人材を配置してしまうと、チームメンバーのモチベーション低下にも繋がりかねません。
メンバーの配置を慎重に行うためにも、新規事業に適した人材の特徴を理解しておきましょう。
突破口を考えられる
新規事業には常に突破口を見つけられる人材が必要といえます。
新規事業は社内に十分な知見がないところからのスタートとなるので、成功パターンが見えず、物事が計画通りに進まないことは当たり前です。乗り越えなければならない壁が次々に現れるので、途中で疲弊してしまうと事業も前に進まなくなります。
そのため、常に突破口を見つけられる人材がいるのは強みです。また突破口を見つけるための考え方として、「解決志向」が非常に重要です。
解決志向は、上手く出来た結果に着目し、どうしたらもっと上手くいくかを考える方法です。対の志向に「問題志向」がありますが、これは上手くいかない原因を深掘りするためストレスがかかりやすく、事業の推進には悪影響を及ぼします。
前向きに考えると突破口も見えやすくなるので、解決志向も新規事業においては重要になります。
常にコストを意識できる
事業を新たに始める際は人材の採用やツールの導入が必須となるため、必然的にコストがかかります。
新規事業においてチャレンジする気持ちは必要ですが、コストを度外視して行動するわけにはいきません。手当たり次第にサービスを導入して初期費用を多くかけてしまうと、長期間売上が立たなかった際、投資金額を回収できなくなってしまいます。
良いと思ったものを導入するのは間違いではありませんが、事業を立ち上げたばかりの頃は、必要なもの・不必要なものをしっかり見分ける力も必要とされます。
取捨選択を得意とし、最適なコストのかけ方が判断できる人材がチームにいると、事業の寿命も長くなるでしょう。
下記の記事では、コストを考慮した生産性のある施策例の紹介をしてますので、一緒に参考にしてください。
» 営業生産性向上のために重要な3つの指標(KPI)と施策事例
コミュニケーション能力がある
ただでさえ時間を無駄にできない新規事業では、コミュニケーション能力不足は命取りとなります。
既存のノウハウがない新規事業では、当初予定していた計画から大幅に逸れる可能性も大きく、方向転換が求められる場合も多々あります。
新規事業の推進において難しいポイントとされるのが、各関係者との連携です。円滑なコミュニケーションが図れない場合、連携は非常に困難になります。
万が一方向転換が必要になった場合、変更した方針を正確に伝えられる能力がないと、関係者ごとに解釈が異なってさらなる混乱を招きかねません。また、報告・連絡・相談がしやすい環境があれば、トラブルも未然に防げるでしょう。
関係者と円滑なコミュニケーションを取れることは、事業を推進する上では欠かせない要素です。
スピード感を持って行動できる
事業の成長は、どれだけスピード感を持って仮説と検証を繰り返せるかが重要となります。
しかし、新規事業に関しては会社に蓄積されたノウハウがないため仮説がなかなか立てられず、失敗を繰り返しながら進めるしかありません。ただ、失敗の経験は次の仮説を生む際の材料となります。
そのため、いち早く多くの経験を積むことが、新規事業を波に乗せる重要なポイントとなるでしょう。
また、今後の市場動向や消費者動向のリサーチは重要ですが、時間をかけすぎると、成長の機会を逃してしまいます。リサーチのしすぎには注意し、スピードを意識した実践と修正が大切です。
ロジカルシンキングができる
物事を根拠と結論に分け、整理しながら因果関係を解明していく「ロジカルシンキング」ができる人も必要不可欠です。
新規事業は、常にリスクと隣り合わせです。想定外の出来事が伴うからこそ、とにかく進み続けるのではなく、一度立ち止まって結果と原因を深掘りする工程が大切になります。
この時に役立つのが、ロジカルシンキングです。
ロジカルシンキングができると、無計画に進まずに、途中で現状を分析しながら進められます。事業を想定から大きく逸らさず進められるため、ロジカルシンキングができる人材は重宝されるでしょう。
立ち上げ経験がある
新たにチームを編成する際、参加メンバーをすべて経験者にする必要はありませんが、理想は1人でも立ち上げの経験者がいることです。
新規事業はただでさえ分からない事や初めての事が多い状況なので、常に何かしらの問題を抱えます。そのため、問題への対処方法に知見のある経験者が1人でもいれば、立ち止まる時間が最小限に抑えられ、スピードを緩めず事業を前に進められるのです。
また、経験者の意見は根拠が明確なため、周囲のメンバーもついていきやすくなります。対処法が分からず立ち往生するリスクが減るため、メンバーのモチベーション低下を防ぎます。
新規事業において、モチベーションの低下は推進力の低下に繋がりますので、経験者がいるチームが理想といえるでしょう。
新しいことにワクワクできる
好奇心旺盛で、新しいことを楽しめる人は新規事業に適しています。
社内からの期待がかかるのも、新規事業ならではのプレッシャーです。会社の成長がかかる事業になりますので、成功させなければいけないという重圧がのしかかります。
ここで強みを発揮するのが、新しいことでもワクワクしながら取り組める人です。楽しむ気持ちはプレッシャーをはねのけ、前に進むための原動力となります。
逆にプレッシャーに弱く、自分の中で抱え込んでしまう人はなかなか前に進めず、余計な負担ばかりかかってしまうでしょう。
様々な重圧に負けずに新しい環境を楽しめる人は、失敗よりも成功を常に考えられます。
また、成功するための行動を考えられると、自ずと解決策も浮かんできます。ワクワクできる人は、新規事業の計画・立案に向いているでしょう。
恐れずチャレンジできる
何事にも恐れずチャレンジできる人は、失敗がいち早く成功するための要素であることを知っています。
知見がない新規事業では仮説を立てる作業がそもそも困難なため、失敗を重ねながら仮説を立てやすくする必要があり、失敗は避けては通れません。失敗を恐れてなかなか踏み出せずにいる時間が長いほど、成功からは遠ざかっていきます。
恐れずチャレンジできる人がチームの中心にいれば、失敗に対してネガティブな印象があるメンバーがいたとしても、挑戦する方向へ引っ張っていけるでしょう。
そして早々に失敗を重ねてPDCA(計画・実行・評価・改善)を回すことで、事業の成長速度も格段に上がります。新規事業の成功には、恐れず動ける人材が必要不可欠です。
周りを巻き込める
関係者と積極的に連携し、事業に巻き込んでいくことが、新規事業の推進には必要となります。
新規事業は決して1人で完結できるものではなく、複数のメンバーの協力があって初めて成功するものです。
なんでも1人で解決しようとする人、行き詰まっても相談できない人は、新規事業には向きません。
周りを巻き込めないと、今何が問題なのかもチームに共有されないため、足並みを揃えてすすむべき新規事業においては悪影響です。
自分にできないことはできる人に教わったり依頼し、周りをどんどん巻き込んでいけると、事業も軌道に乗りやすくなるでしょう。
新規事業の立ち上げに向いていない人の特徴
本章では、新規事業の立ち上げに向かない人の特徴について解説します。
新規事業には、想像を超える困難やプレッシャーが待ち構えています。興味があるだけでは、事業への参加は難しいでしょう。
また、新規事業の推進の妨げになってしまう思考や行動についても詳しく解説をしています。新規事業のメンバー考案の際にも役立ちますので、参考にしてください。
常に完璧を求めてしまう
完璧主義な人は、業務を綺麗に遂行するため新規事業にも必要と思われがちですが、実はそうではありません。
新規事業には前例がないため、イレギュラーな出来事は当たり前のように起こります。完璧を求める人にとって、イレギュラーな出来事は業務を完璧に遂行できなかった自分を責めたり、不安を感じたりする要因になります。
そしてなぜ失敗したのか、どこがいけなかったのかを考え続けるうちに、負のループに入ってしまうでしょう。次は失敗しないようにと考えるようになるため、失敗を避けるようになってしまうのです。
新規事業の成功には、失敗も必要な要素です。失敗に怯え、避ける行動は、事業成長の妨げになってしまいます。常に完璧を求める人にとっては、高確率で不足の事態が起こる環境がストレスとなりやすいため、向かない人材といえるでしょう。
他責思考になりやすい
他人任せの思考である「他責思考」を持つ人も、新規事業には向きません。
新規事業は1人1人が主体的に動き、課題解決に務める働きが求められます。そのため、誰かがどうにかしてくれるといった他責思考の人に仕事は集まりません。自分からできる仕事を見つけ、気づきや改善点を発信できる人材が最も適しているといえるでしょう。
さらに、他責思考の人はミスが起きた時、自分の非を認めずに他メンバーや体制のせいにする傾向があります。そんな人が1人でもいると、チームの輪は乱れますし、自分のせいにされたメンバーのやる気は削がれてしまいます。これでは新規事業が成り立ちません。
誰かのせいにせず、当事者意識を持つ人が新規事業には必要とされるでしょう。
保守的である
保守的な人は、新しいことを嫌う傾向にあり、変化を恐れる特徴があります。
新しい経験の連続で、環境が目まぐるしく変わる新規事業では、保守的な人は向かないでしょう。また、できない理由を探す場合も多く、課題解決に時間がかかってしまいがちです。
スピードが求められる新規事業では、後れをとってしまいます。その人に合った環境でないとストレスになりやすく、仕事のパフォーマンスにも影響します。
保守的な人は今までのやり方を大切にするので、新規事業よりも既存事業の方がうまく進められるでしょう。
新規事業立ち上げのポイント
本章では、新規事業を停滞させないために押さえておきたいポイントについて解説します。
初めての連続で予測不可能な出来事が多々起こるからこそ、途中で大切なことを見失うリスクもあります。
新規事業に取り組む前に、メンバーで共通の認識を持っておけば、むやみに事業を進めるリスクを防げるでしょう。
今回は、新規事業の推進において常に意識したいポイントを4つまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ポイントその1:過去の経験に固執しない
新規事業の立ち上げは過去の経験に固執しないよう意識すべきです。
既存事業とは違い、新規事業の立ち上げは事業の目的や手段、参加メンバー等、全て始めから設計します。そのため、過去の成功体験が通用しないことが難しい点です。
今までのやり方に固執してしまうと、問題が出てきた場合でも過去の経験から解決策を考えようとします。事前にリスクとして考えていた部分であれば過去の経験でも対処できるかもしれませんが、新規事業は予測がつかないため、今までの対処法では対処できない可能性の方が高いです。
過去の経験に囚われすぎると事業の成長を止めてしまう原因にもなるので、常に新しい経験を取り入れ、多角的な視点で解決策を考えるように意識しましょう。
ポイントその2:従業員のモチベーションを維持する
上手くいかないことが重なった時、一番気をつけたいのがメンバーのモチベーション低下です。
新規事業を軌道に乗せるためには、多くの壁を乗り越えなければなりません。メンバーが一致団結して取り組まなければならないため、いかにモチベーションの低下を防ぐかが成長の鍵でしょう。
また、モチベーション低下を防ぐために、チーム編成の際は経験者を優先して参加させるのは非常に有効です。未経験者のみだと問題が起きたときに右往左往するリスクがあり、なかなか前に進めない状況からモチベーション低下を招きます。
経験者がいることで、ある程度は筋道を立てて進めるようになるため、メンバーがついていきやすくなり、モチベーションの低下を防げるでしょう。
下記記事では、モチベーションを保ち、生産性を向上させるための取り組み例を複数紹介していますので、一緒に参考にしてください。
ポイントその3:素早い意思決定をする
スピードが求められる新規事業にとって、素早い意思決定は非常に大切なポイントです。
各フローの承認を得るまでに時間がかかってしまうのは致命的です。急成長している業界では意思決定のスピードは事業の成功率に関わるため、最終判断に関わるのは社長を含めた2~3人までに抑えると良いでしょう。
また、外部のコンサルタントをメンバーに加え、最終判断の前に一度客観視してもらう方法も非常に有効的です。
俯瞰して見られる立場のメンバーがいれば、非承認のリスクも可能な限り下げられるでしょう。
ポイントその4:諦めるラインを決めておく
事業の成長には失敗が不可欠ですが、現実的な問題として予算も限られているため、これ以上はチャレンジしないという最終ラインを決めておく必要があります。
人間の心理には「サンクコスト効果」があります。この心理は、今までかけた時間とお金を心残りに思い、今やめるのはもったいないと感じてさらに投資を進めようとするものです。
最終ラインを決めないとサンクコスト効果が働き、成功が見込めない事業にもかかわらず投資を続けることになりかねません。
新規事業は会社を成長・拡大させるために必要ですが、成功しないものについては早めに損切りをしなければなりません。
かけた時間とお金を気にするのではなく、最終ラインで打ち切ってまた別の事業に投資をしたほうが、会社は長生きするでしょう。
新規事業立ち上げに必要な人材の確保方法
新規事業の立ち上げに必要な人材の確保は、一番力を入れるべきポイントです。
本章では、人材の確保方法について解説します。一般的には求人掲載等で公募する方法ですが、それ以外にも確保する手段はあります。
今回は3種類の方法を解説していますので、これから新規事業を計画している会社はぜひ参考にしてください。
方法その1:経験者を採用する
人材の確保方法として一番確実なのは、経験者の採用です。今までに新規事業の立ち上げ経験がある人材を中途で採用し、自社の立ち上げにも関わってもらいます。
既に経験があるためチーム内でのOJTも可能で、場合によっては経験者の持つ社外のネットワークが活用できることもあります。
また、そもそも新規事業立ち上げ経験者は市場にいないため、どの会社でも新規事業に参加するメンバーで未経験者は一定数いるでしょう。
未経験者にとって、経験者がチーム内にいると非常に心強く、アドバイスも受け入れやすくなります。遠回りする時間も減るので、効率よく新規事業を軌道に乗せられるでしょう。
ネオキャリアでは、採用代行も得意としています。応募管理から内定者のフォローまでワンストップでの支援が可能です。
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方法その2:社内で育成をする
社内で一から人材を育成する方法も有効な人材確保方法です。
自社社員であるため、社内の事業や人間関係を深く理解した人材を確保でき、事業推進がスムーズに行えます。
ただしデメリットとして、育成にはかなりの時間を要するため、すぐに新規事業に参加させるのは難しいでしょう。さらに教材費等、金銭的なコストもかかってしまうため、注意が必要です。
方法その3:外部のリソースを活用する
即戦力を確保するために、新規事業のノウハウを持った人材を外注する方法があります。
社内で育成する場合は教育費がかかり、採用する場合は求人掲載料や面接等、想像以上のコストと時間がかかってしまう場合があります。
事業の立ち上げ経験を持ったプロに依頼することで、蓄積された様々な知見を活用できるので、短期間で事業の成長スピードを格段にアップさせるのに役立つでしょう。また、新規事業の成長に欠かせない営業人員の確保にも外注は非常に有効です。
営業代行サービスやテレアポ代行サービス、インサイドセールス代行サービス等、様々な代行依頼ができます。経験者の外注と伴わせ、営業人員の確保も外注化をおすすめします。
また下記記事では、新規事業の立ち上げに成功した事例を紹介しています。導入後のイメージが湧きやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。
»【2023年】アウトソーシング導入成功事例 20選|業界別・業務別に紹介
新規事業の立ち上げに適切な人材を選ぼう
新規事業は初めての経験が多いからこそ、適した人材を適した場所に配置することが重要です。各人材の適性を十分に把握し、成長速度を落とさず事業の推進に務められるチームを作りましょう。
また、コストや時間の問題で自社で人材を賄えない場合は、外部に委託するのが最も効率的です。プロに依頼して、新規事業を最速で起動に乗せましょう。
新規事業立ち上げのリソース・ノウハウ不足解決に
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