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withコロナにおける最強訴求ツール「採用動画」とは

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今なお世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。日本では5月末に緊急事態宣言が解除され、経済活動再開のフェーズに入ったものの、多くの企業が採用活動において多大な影響を受けています。合同説明会やイベントが軒並み中止され、学生と接触する機会が激減。6月1日に採用面接が解禁となり、企業にとって採用活動の大切な時期にもかかわらず、「自社の魅力を思うようにアピールできない」とお悩みのご担当者も多いのではないでしょうか。

そんな中、採用動画が注目を浴びています。採用動画とは、文章だけでは十分に訴求することのできない会社の雰囲気、社員の個性などを、視覚的に伝えることを可能にした採用ツールです。今回は、昨今のコロナ情勢下だからこそ効果的な、採用動画についてご紹介します。

「オンライン採用元年」の到来。動画こそが採用活動の鍵

今年は採用活動のオンライン化が普及しましたが、コロナ収束の先行きが不透明なため、来年度以降もオンライン採用活動を継続したいと考える企業が増えています。まさに2020年は「オンライン採用元年」といえるでしょう。

優秀学生の争奪戦が激化するなか、いかに学生に自社を認知してもらうか。他社との差別化を図るか。これらの課題を解決するのが採用動画です。企業訪問に来られない学生にアプローチするために、会社説明会や企業研究、魅力訴求コンテンツを「動画化」する動きが、新たなスタンダードとなりました。これからの採用活動には、動画は不可欠なツールといっても過言ではありません。

正しく知っておきたい!採用動画のメリット・デメリット

動画を活用することのメリット・デメリットをまとめてみました。メリットだけでなく、デメリットも正しく理解しておくことで、より効果の高い動画活用につながります。

<メリット>

●若手に刺さる

今の学生は、テレビやPCよりもスマホを見る、完全なスマホネイティブ世代。各種SNSにも慣れた完全な動画世代でもあります。文字では伝わりづらい職場の雰囲気や仕事のイメージも、彼らにとって馴染みのある動画なら瞬時に伝えることができるのではないでしょうか。

●多くの学生の目に留まる

自社の採用サイトやYouTubeで公開する、SNSで発信する、説明会コンテンツに盛り込むなど、動画はさまざまなシーンで利用することが可能です。また、距離の問題が解消されるので、地方学生の集客にも有効といえるでしょう。

●人事の工数削減につながる

説明会のたびに人事がプレゼンしたり、他の社員をアサインすることは、かなりの労力が伴います。予め収録した動画を流せば、学生への説明工数を削減でき、人事担当の時間を有効活用することができます。

<デメリット>

●長すぎると逆に伝わらない

会社の魅力を余すことなく伝えたいがために、あれもこれも詰め込みたくなりがちですが、実は長すぎる動画は逆効果。人が集中できる時間には限界があり、理想は3分、長くても5分までが目安です。

●「盛る」とミスマッチが生じる

短い尺に凝縮して伝えようとするあまり、事実より「盛った」内容にしたくなるかもしれません。良い面の打ち出しが強くなりすぎると、学生の自社への期待も膨らみすぎてしまい、入社後のミスマッチにつながるリスクがあります。

●ただ動画を作るのでは意味を成さない

今風でかっこいい動画を1本作れば、それだけで惹き付け施策は万全と思われるかもしれませんが、実はそれは誤った解釈。選考過程の目的に合わせて制作しなければ、動画の効果は十分に発揮されません。

採用のプロの力で、動画の効果を最大化!

まずは、

・誰に(求める人物に)

・どこで(エントリー前でor後で、説明会で… etc.)

・何を(事業の特性を、仕事のやりがいを、オフィスの雰囲気を… etc.)

伝えたいかを明確にしましょう。

動画はあくまでも採用活動における課題解決のためのツール。動画が最大限に効果を発揮するのは、ターゲットに対して、適切なタイミングで流し、目的に応じた情報伝達ができたときです。とはいっても、採用ターゲットの設定や、効果的な動画配信など、なかなかイメージしにくいのではないでしょうか。だからこそ「動画をどう作れば良いのか」というコンセプトから一緒に考え、ともに制作していくパートナーの存在が重要だと考えます。

Bizfocus運営会社のネオキャリアでは、これまで延べ10,000社以上の採用に携わり、さまざまな課題を採用特化型アウトソーシングサービス(RPO)で解決してきました。企業側から学生への魅力訴求のノウハウも豊富で、「採用成功」の視点を持って動画コンテンツを提案することが可能です。

目的別にご紹介!動画制作事例

では具体的に、どんな採用動画が、どんな目的に対して効果的なのでしょうか。ここでは、いくつかの事例をご紹介します。

①企業紹介動画

*目的:認知・母集団形成

事業概要をはじめ、企業の理念、社内の雰囲気を紹介する動画です。SNSやスカウトメールで発信することで、多くの学生に認知してもらい、母集団形成につながる効果が期待できます。

②インタビュー動画

*目的:興味喚起

社員の生の声や、実際の仕事の様子、やりがいを伝える動画です。若手社員の経験談を伝えることで、学生の不安を払拭し、興味を喚起する効果があります。今年はコロナの感染拡大対策として、実際に企業に訪問せずにインタビューが行える「リモートトーク動画」も、新たな取り組みとして好評です。

実写撮影

リモートトーク

③WEB説明会動画

*目的:理解促進

実際の説明会をオンデマンド録画し、説明資料と組み合わせて編集した動画です。この動画の大きな特徴として、「説明内容の統一化」があげられます。例えば、説明会ごとにプレゼンターが異なると、プレゼンターによって伝える内容や魅力に差が出てしまうこともあるでしょう。しかし一度動画を制作してしまえば、属人的になることもなく、内容を統一して漏れなく伝えることができます。

ゴールを見据え、ベストな選択を

コロナ情勢における採用動画の意義や、その活用方法をみてきましたが、大切なのは「採用を成功させる」というゴール。あくまでそれを実現する選択肢のひとつとして、動画があります。プロのノウハウを使うことで動画の効果は最大化されるので、まずは採用課題を明確にし、目的に応じた動画制作を検討してみてはいかがでしょうか。

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