DX(デジタルトランスフォーメーション)とwithコロナ時代の営業促進手法の在り方

最終更新日 2021.01.14

新型コロナウイルスの影響で、社会の動き方は大きく変わりました。withコロナ時代として、回復の兆しを見出している企業もいる反面、思うような成果を出せずに悩んでいる企業も少なくないのではないでしょうか。

これまでBizFocusでは、withコロナ時代における新しい営業スタイルを紹介してきましたが、今回は「今求められているビジネスの変革は何か」ということをポイントとし、営業促進に繋がる具体的な取り組みについて紹介したいと思います。

企業の将来を左右するDX

デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉をご存知でしょうか。

DXとはデジタルを積極的に活用していくための取り組みのひとつです。デジタル技術を用いたサービス・ビジネスモデルによって新たな価値を創出します。組織や制度、企業風土に至るまで企業全体でデジタル活用を行い、企業の優位性を確立することに繋がります。

一言でいうと、「デジタル技術による業務やビジネスの変革」とも言えるでしょう。

少子高齢化によって労働人口が減少しつつある中で、ビジネスモデルの変革や不足しているIT人材の穴埋めを行い、競争力を上げていく手法として、近年その必要性が唱えられてきました。

実際にDXの推進の対応がコロナ禍での企業の業績を左右したケースも珍しくありません。

参考)日経新聞

https://web.fisco.jp/platform/theme/0010320020200604002?_fsi=3Y6Sbxyv

DXを導入するメリット

次に、DXを導入するメリットをご紹介します。

<レガシーシステムからの脱却>

レガシーシステムとは、代替すべき新しい技術などのために古くなったコンピュータのシステムや技術などのことを指しますが、総務省は「2025年には21年以上レガシーシステムを運用している企業が全体の6割に達する」と述べました。

参考)

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_03.pdf

この背景として、システムがより複雑化しIT予算のうち9割がシステム維持費に費やされることや、古い技術を扱える人材が少なくなることでシステムがブラックボックス化するなどの課題が待ち受けていることが挙げられます。

DXを実現することでレガシーシステムから脱却し、これまで維持費などにかかっていた予算を、新しい時代に即したシステム構築に充てていくことが可能です。

<新しいビジネスモデルの開発>

クラウド、モバイル、ビッグデータアナリティクス、ソーシャル、そしてAIやIoTを活用することで、従来にはなかった商品やサービス、ビジネスモデルを開発することが可能です。

例えば、IT化を進め顧客管理が明確にデータ化されることによって、成約率とリピート率の向上に繋がるでしょう。

<業務の生産性が向上する>

メルマガやWebサイト、SNSなどのデジタルメディアを活用して見込み顧客の興味を引き、問い合わせなどのアクションを促進するデジタルマーケティングなど、顧客管理のデータ化するという新たな手法が導き出されることにより、先行きの見通しも立てられるようになります。結果としてデータ化によって導き出された営業戦略により、業務の生産性向上が期待できます。

<BCP(事業継続計画)の充実化に繋がる>

DXでデジタル化を実現することは、企業を存続させるための手段ともいえます。

デジタルテクノロジーの活用で自社のビジネスを改めて見直し、継続して変化を続ける取り組みにも繋がります。

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DXを推進する営業手法とは?

ここからは、DXを推進する、具体的な営業手法に関して紹介していきます。

・テレワークの活用

場所や時間、デバイスを選ばずに柔軟に対応できるテレワーク。

顧客訪問回数や顧客滞在時間の有効活用、迅速かつ機敏な顧客対応の実現、仕事と介護・子育てとの両立など、様々なメリットが挙げられます。また、会議や契約書といった紙の書類をPDFなどに切り替えていくペーパーレス化もテレワークとの相性がよいとされる手法の一つです。

・チャットボットの活用

チャットボットとは、チャット上での人の問いかけに自動で答えを返すプログラムのことです。24時間いつでも対応できるため問い合わせ対応の効率化、社員のコスト削減、業務システムの簡略化、ビッグデータの蓄積などのメリットが挙げられます。

・インサイドセールスへの転換

フィールドセールス(外勤型営業)の継続が難しくなる中、電話やメールを用いて顧客や見込み顧客にアプローチする手法であるインサイドセールス(内勤型営業)の需要も高まっています。少ないリソースでも従来の営業活動が実施でき、効率的に成果を出すことが可能になります。

withコロナ時代の、企業存続の在り方とは

withコロナ時代、企業存続のための手法は数多く存在します。今回はDX化の必要性や、その中で具体的に業務効率を図ることができる活用法についてお伝えしました。

DX化を進めていくにあたり重要なことは、テクノロジーの導入だけではなく、経営方針やビジネスモデル、組織形態そのものを見つめ直すということです。自社の課題にあった手法を取り入れる、新たなビジネスに挑戦するとともに競争優位性を高めていきましょう。

DX推進は、企業成長の力になります。ぜひ、今後の取り組みの一つに活用してみてください。

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