コロナ禍の今「ダイレクトリクルーティング」を導入すべき理由とは
最終更新日 2020.06.28
目次
コロナ禍で先行きが見えない採用状況
2020年3月、コロナ禍の影響が多方面に出始め、採用活動においても多くの企業に影響を及ぼしています。
「採用スケジュールの遅延」や「対面での説明会実施不可」、「合同企業説明会や学内企業説明会の中止」などあらゆる影響が出る中で、注目されているのがオンラインの活用。
この状況下で、母集団形成ができている企業は、少なからずオンラインでの採用手法に成功しているといってもいいのではないでしょうか。
さらに、2017卒~4年間着実に伸び続けてきたナビサイトが、2021卒で初めて掲載社数・登録会員数ともに昨年を下回る結果に。
今こそ、「新卒採用=求人媒体への掲載」という概念を見直すべきなのかもしれません。
このコロナ禍を乗り切るために必要なのは、オフラインからオンラインへのシフトチェンジ。
そして、攻めの採用方式であるダイレクトリクルーティングが大きな注目を浴びています。
「攻めの採用方式」、ダイレクトリクルーティングとは

ダイレクトリクルーティングとは、企業側からターゲットとなる学生へ直接アプローチ可能な採用手法です。
これまで主流とされてきた求人媒体への掲載やエージェントの活用といった「待ちの採用方式」とは真逆の、「攻めの採用方式」といえるでしょう。
優秀な人材の確保が難しくなっている社会背景から、ダイレクトリクルーティングを活用する企業は、着実に増えています。
【ダイレクトリクルーティングの特徴】
■優秀層やターゲットとなる人材に直接アプローチが可能
ダイレクトリクルーティングサービスに登録している学生の中には、主体的に行動する優秀層も多く、積極的に転職活動を行っていない潜在層にもアプローチが可能です。
■マッチング精度を重要視!
自社に合う人材を明確にした上でアプローチでき、学生一人ひとりとより密接なコミュニケーションを取ることで、採用のミスマッチ防止、かつ入社後の定着率向上が期待できます。
■採用ノウハウの蓄積
企業が自ら採用活動を行うため、成功例・失敗例を分析しやすく、今後の採用に活かすことができます。
これらのメリットを加味しても、ダイレクトリクルーティングはこれからの採用活動に必須といえるでしょう。
しかし、新たな手法に一から取り組んでいくことは、多忙な人事担当者にとってなかなか至難の業。そこで注目したいのが、ダイレクトリクルーティングを代行する方法です。
プロの手法が、コロナ禍を乗り越える解決策に

2020年5月末に緊急事態宣言が解除されてから、多くの企業が優秀な人材確保に動き出しています。
採用活動期間は、6月・7月が第一ピーク、12月が第二ピークとなる見込みで、これは例年に比べ、長期的に採用活動を意識している企業が増えている結果といえます。
また、採用スケジュールが後倒しになり、その中でいかに優秀な人材の採用を行うのかが企業にとっては重要な課題になります。
この解決策として有効なのが、ダイレクトリクルーティング。
ここで、代行した際に生まれるメリットを紹介しましょう。
【ダイレクトリクルーティングの活用例】
■専門性の高いプロに任せることでより成果が期待できる
戦略を立てるところから、人材ソース分析、市場調査、応募者の母集団形成など、高い専門性とノウハウを活かして行うため、より精度の高い採用活動を可能にします。
■コア業務に注力できる
合否連絡やスカウトの電話やメール連絡などの業務を外部委託することで、選考や合否決定、内定者フォローに注力できます。
■求人広告費やエージェントの活用によりコスト削減ができる
求人サイトの掲載やオプション料金、エージェントの成功報酬など、本当に必要なものを見極めることで、コスト削減が可能です。
次に、どのような代行企業があるのか特徴とともにご紹介しましょう。
【株式会社ディスコ】
特徴:
・9割以上のお客様が継続利用。高い満足度を誇るサービスを展開
・採用・教育業務の全てに対応したアウトソーシング
・新卒・看護採用、高校進学、教育機関向け情報サイトなど、各業界に特化したサービスあり
URL:https://www.disc.co.jp/service/outsourcing/
【株式会社トライアンフ】
特徴:
・人材業界を熟知したスタッフのみの採用エキスパートが対応
・戦略立案から業務遂行までワンストップで提供
・人事責任者たちが創り上げた、採用に関わる全てのソリューションを提供
URL:https://www.triumph98.com/recruitment/recruitmentoutsourcing/
【株式会社ネオキャリア】
特徴:
・業界トップクラス10,000社以上の導入実績。年間500社以上の利用実績
・多くの成功事例を活かし、業界・ツール問わず支援可能
・新卒・中途・ アルバイトと領域問わずに各企業に合わせた採用支援が可能
・SNSなどの採用手法を駆使し、リアルタイムでの対応も可能
URL:https://hrnote.jp/service/rpo003/
今始めるべき、ダイレクトリクルーティングが新たな突破口に

採用活動の解禁日などを定めた従来の就活ルールが廃止され、ますます多様化していく就活市場。
自由に採用活動をできる今だからこそ、コロナ禍でピンチの採用状況を打破する新たな手法として、ダイレクトリクルーティングを導入してみてはいかがでしょうか?